■自作ストーブ ウッドガスストーブ・タイタンサイズ2のプロトタイプ
暑がりの私にはもう大きい焚き火の季節は終わり、小さい火遊びの季節となりました
・・ということで大好きなウッドガスストーブの季節です(^_^)
今回は「ウッドガスストーブ・タイタンサイズ2のプロトタイプ」
タイタンサイズといっても本家の「ソロストーブタイタン」や自作の「タイたん」より
少し小さめです。
・市販の「ソロストーブタイタン」は組み立て時、20cm☓13cm,収納時、14cm☓13cm 468㌘
・自作タイタンサイズの「タイたん」は組み立て時、21cm☓14cm 740㌘
・今回のタイタンサイズ2は組み立て時、20cm☓12cm,収納時、13.5cm☓12cm 350㌘
少し小さめといっても、炉の部分は、そんなに変わらない大きさ思います
我が家で、パン焼き器のブームがあり、たぶんその頃に買った粉ふるいを拝借して制作・・・
ストーブを見るなり相方に怒られるかなと思っていましたが、ストーブにしてしまうと
全然気が付かないんですね・・まあ記事読んだら怒るでしょう(^_^;)アハハハ.ゴメン
プロトタイプとした理由は外側と五徳の形状は決って、だいぶ前に作り終えて
いましたが、アルスト風防としても使える様にとか、木質ペレットにも使いたいとか考えて
中の炉の制作をしていませんでした(-_-)DVDバッカリミテタカラネ
今回は、遊びたいので他のこれまた作りかけのストーブの中身を加工して入れて来ました。
炉の大きさは前回と同じくらいですが、このストーブには五徳に煙突効果が無いので
炉の中段にも充分に二次吸気孔を空けました、こうしないと一時吸気が今イチ弱く
熾火時間が長くなり、次々と木っ端を投入出来ません。
自分の目安では16㌢以下の高さのストーブには煙突効果も弱いので一時吸気が今イチ弱く
中段にも充分に二次吸気孔が無いと灰になるのに時間がかかり長時間使えません。
その上、ロストルの作りが悪いと炭化しかけてしまいます。
風が少し止むと、中段だけでなく縁の下の上段からの燃焼も見られます
これ三次燃焼と言っていいのかな(@_@)イイネ★
ウッドガスストーブは風に弱いので市販の物も、もう少し下に二次吸気口があれば
いいのにと思います。
五徳はステンレス4ミリ丸棒を加工した物に、取り外しも簡単に出来るようにしました。
五徳を受けているステンレスの管は地面まであるので重さには強いと思います。
五徳の丸棒はストーブの下から挿すと収納出来ます・・が写真が無かった・・・(-_-)ゴメソ
上に乗せるクッカーやフライパンなど、大きさの違うものにも対応できるかなと
21㌢フライパンを乗せるとこんな感じに
今日の相棒は「タイたん」です。前回記事が消えてしまって写真だけアップしてありますが
お気に入りのストーブです、今日は、川岸でのんびりと炊飯・焼き肉です。
ウッドガスストーブ・・やっぱり燃費が良くていいです、好きです。
それにしても今日は暑い・・・焚き火ランチでタープとか張るのがおっくうなこの頃・・
今年は日傘でも使おうかな(^_^)
おっくうと言えば・・・ウッドガスストーブには木っ端が必要なんですよね、小枝拾ったり
薪をギコギコ、トントンも楽しいのだけれど・・・もう少しお手軽にゆきたいときもある
キャンプじゃなくて「火遊びランチ」ですから(-_-;)オックウ
かと言ってアルコールやガスはなんかね・・・全然萌えない。
ことしも木質ペレットをもう少し考えてゆくことにします。
途中でペレットを2掴み投入してみました、ペレットはウッドガスが沢山出るので
十分位はとても綺麗に強く萌えてくれました・・・が
そのあと木っ端を再投入すると、すぐに熾火で炉内がいっぱいになります
これはロストルの穴にペレットの熾火になった小さいものが調度良く詰まり
一時吸気を妨げた結果、木っ端の熾火の時間が長くなるからです。
ペレットも木っ端も使いたいなら、ロストルの穴を大きくして早く落としてやる
又、ロストル下の空間も大きめに取らなければいけません。
「タイたん」はそう作ってありますが、なんかもっと画期的な工夫がしたいなぁと・・
今回のタイタンサイズ2「タイタンたん」五徳もう少し短くてもいい、炉ももう少し幅があってもいい
等々改良点も幾つかあったので、また改善したら報告致します(^_^)
日向では炎の色がイマイチ写らないので、立ち尽くして影を作ってくれた相方に感謝・・(^_^;)
楽しかったなぁ(^_^)★