■自作ストーブ ~ウッドガス煙突ストーブ プロトタイプ~

kumogakure023

2013年12月01日 13:17

■このストーブ何ストーブって呼びましょう・・とりあえず煙突付きウッドガスストーブで(^_^)

火遊びに行けることになったので、前日にこんなストーブ作ってみた。

キリン君みたいなストーブを作ってみたいと思っていたけど

火が見えないのはつまらない、大きくなってしまう、なんて理由で構想止まりだったけど

KAZUMAさんの直火が当たらない構造へのこだわり聞いて・・煤が付かないのってイイなぁと(^_^)

とりあえず、試作でこんなの作って遊んできた。



相変わらず楽しくて、製作過程とか、火入れ前の写真とかは・・すっかり忘れていました・・・

ペレット入れて、燃やして、缶の塗料が剥がれてゆくのを見て、煙突の色が変わる頃に
相方の「写真はいいの?」の冷めた一声で、とりあえず記録しました。

晴れてて暖かいのに、火が良く見えるという理由だけで、2~3時間は日陰になる場所に
私が陣取ったので、相方は機嫌が悪い・・寒いから炎が暖かいのに・・・
そそくさとデカバーゴ君に火をいれて温まり中、ししゃもでも焼くのか網乗っけています・・(^_^;)タノシソウニシカミエナイヨ・・

ストーブの煙突は0.1ミリステン、30cm×45cmクルクル巻いて30cmにして固定してます、
横に巻きなおせば45cmになります。

炉となる部分は前に作ったスチール缶のウッドガスストーブをはめ込み。

そして、おなじみヨックモックの缶を一つは蓋付きで連結用に、一つは土台兼、煙突固定用に使いました、
2つをリベット2本で固定のみ、スチールのプロトタイプなので、コーヒー缶ストーブより簡単に出来ています。



でもキリン君よりキリンらしい格好(^_^)

どうしても火が見たいから、迷う事無く穴を開けてしまいました・・ここはどうしても我慢出来ない。

綺麗に萌えて煙突の方に炎が吸い込まれて行きます、これは見ていて楽しい。

普通にウッドストーブで燃やすより温度の高そうな炎の色・・非接触の温度計欲しいなあ・・・



想像以上に炎は煙突のほうに吸引されているので穴から出て来ません、少し燃えすぎです

吸気調整か煙突にダンパーは必要ですね。

でも煤が付かないように、というコンセプトなので、穴を空けてしまった部分は蓋を乗っけるとだいたいフラットになる
加工をしてみた



こんな感じで、カップ・クッカーが乗るようにしてみました。

200ccは10分では沸騰しませんでした、寒いからと茶をすすり飲んでしまったり

中が見たいので蓋を開けてばかり・・沸騰テストは次回(^_^;)

それに、ヨックモック缶はハサミで切れる薄さなので既に変形してしまっています

その為にカップとの接触部も少ない様です、「天板は簡単に歪まない物を!」ですね

歪まないほどの金属を加工出来るのか俺・・・。



煙突を上から覗き見る・・
あああ・・熱も炎も煙突へ・・・煙も少ないし・ロケットストーブって事にすれば優秀かも(^_^;)

もう少し胴長にして、熱の有効利用が必要そうです。ケリーケトルみたいな構造は自作出来ない・・

どうせテントに入れる事は無いので煙突短くして吸気を弱く胴長にしてむ・・ダックス君にしてみようか・・・



25分位は持つかなと思っていたペレットが15分持たない・・燃費が悪い・・なのに熱は排気してしまっている。

排気だけじゃなくて吸気も調整する方がいいのか・・・それでは煙多くならないのかな・・

いつもなら炎を出さないペレットのおき火が、煙突の吸気が強いので炎をあげていました

スマホでは写らないようです。

しかし、次々に灰になるので、吸気の妨げにさほどならず、ペレットを無造作に足してみたが引火も

ウッドストーブよりスムーズでした。



燃費の割りに当たって暖かいほどではなかった、煙突から熱は放出されてしまっている

煙突の上のほうが簡単にお湯を沸かせそう(^_^;)

40分ほどペレットを燃やしたので、状態のチェックをした。煙突をはずしてみたが、まだ塗装が剥がれて煤けた程度。

見えている燃えカスは煙突に小枝を投げ入れて遊んでいたものです・・・ちなみに
煙突から小枝を入れると火の粉が煙突から噴出して、怒られますし危険でした!・・(^_^;)



薄いスチールですが、さすがにこの程度では特に変化ありません・・



炉の中はこんな感じ



組立てて、今度は拾った小枝を燃やしてみた。 ペレットより二次燃焼が少なく低温ぽいが普通に燃える。
胴体に3次燃焼の吸気口付けてみようかな・・でも見えないから確認出来ない・・
家にトースターから取った耐熱ガラスあるから加工してみようか(^_^)



改善点の沢山あるストーブでした、このプロトタイプでは穴は開けたままで蓋をせずに長めの木っ端を入れて
煙突に五徳をのっけてロケットストーブですと言ったほうが納得でした。

改善すると小型では収まらないかな・・考えるのが楽しくなるストーブでした。
小型のままクッキングストーブへと改良してみたい。



たのしかったなぁ(^_^)








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